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スパークリングワインに合うチーズ7選!初心者でも失敗しない組合せ

ワインとチーズの知識

スパークリングワインを楽しむとき

「どんなチーズを合わせればいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

じつはチーズ選びを間違えると、せっかくの泡の爽快感が重く感じられたり、逆に風味が薄れてしまうこともあります。

この記事では、初心者でも失敗しない“スパークリングワインに合うチーズ7選”を紹介しながら、タイプ別のおすすめ組み合わせや選び方のコツを解説します。

家飲みやパーティーで役立つ実践的な内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

スパークリングワインとチーズの相性が大事な理由

スパークリングワインとチーズの組み合わせは、食卓を一気に華やかにしてくれるペアリング。ですが、すべてのチーズが合うわけではなく相性を外すとワインの爽快感が損なわれてしまうこともあります。

だからこそ、チーズの選び方はとても重要。

ここでは、泡の特徴を引き立てるチーズのポイントと、避けた方がよい組み合わせについて解説します。

泡の爽快感を引き立てるチーズの特徴

スパークリングワインの魅力は細やかな泡立ちと軽やかな酸味。この特徴を活かすためには、以下のようなチーズを選ぶと失敗しにくいかと思います。

  • 塩味が穏やかでミルクの風味が感じられるフレッシュチーズ
    →モッツァレラ、リコッタなど
  • クリーミーでコクのある白カビチーズ
    →ブリーやカマンベール
  • ナッツのような風味と旨味を持つ熟成ハードチーズ
    →コンテ、グリュイエールなど

これらのチーズは、スパークリングワインの酸味や泡立ちを邪魔せず、むしろ相乗効果で風味を豊かにしてくれます。

とくにスパークリングワインとチーズを初めて合わせる方にはおすすめの選択肢です。

✅ このセットから始めると「相性」がよくわかります。

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合わないチーズを避けるポイント

一方で、スパークリングワインとの相性が難しいチーズも存在します。選び方を誤ると、せっかくのワインが重たく感じたり、風味がバラバラになってしまいます。

以下のようなチーズには注意してみてください。

チーズの種類特徴相性が悪い理由
脂肪分の高すぎるチーズ濃厚でオイリーな口当たり泡の爽快感を覆い隠して重く感じる
強烈な香りのウォッシュチーズ発酵臭や刺激が強いワインの繊細な香りが負けてしまう
熟成が進みすぎたブルーチーズ強い塩味とクセのある風味酸味や泡立ちと調和せず口中で喧嘩する

このようなチーズは、重厚な赤ワインやデザートワインには好相性ですが、軽やかなスパークリングワインとチーズの組み合わせには不向き。

組み合わせの基本を押さえておけば、初心者でも安心して楽しめます。

初心者でも失敗しない!スパークリングワインに合うチーズ7選

スパークリングワインは、その爽快な泡立ちとフレッシュな酸味が特徴。チーズとのペアリングを楽しむときは、風味や食感のバランスを意識すると失敗が少なくなります。

ここでは、初心者でも安心して選べる「スパークリングワインに合うチーズ7選」を詳しく紹介します。

① フレッシュチーズ(モッツァレラ・リコッタ)

モッツァレラやリコッタなどのフレッシュチーズは、ミルクの甘みと柔らかな口当たりが特徴。塩気が穏やかなので、辛口のスパークリングワインと合わせるとワインの爽快感が際立ちます。

  • 軽やかな酸味のブリュットと好相性
  • カプレーゼやサラダに添えるとより楽しめる

✅ 私がすすめる辛口スパークリングワイン。

→ ヤマナシ スパークリング・甲州

② 白カビチーズ(ブリー・カマンベール)

ブリーやカマンベールは、まろやかでクリーミーな味わいが特徴。泡のきめ細やかさと相まって口の中に上品な余韻を残します。ロゼスパークリングとも好相性です。

  • 果実味のあるロゼや辛口タイプに合わせやすい
  • クラッカーやフルーツと盛り合わせにすると映える

✅ スパークリングロゼならこれがおすすめ。

→ ソフィア・ブリュット・ロゼ

③ ハードチーズ(コンテ・グリュイエール)

コンテやグリュイエールなどのハードチーズは、旨味とナッツのようなコクが特徴。スパークリングワインの酸味と泡立ちによって、濃厚さがちょうどよく引き締まります。

  • 熟成タイプのシャンパーニュと相性抜群
  • ナッツやドライフルーツを添えるとバランスが良い

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④ 青カビチーズ(ゴルゴンゾーラ・ロックフォール)

青カビチーズは強い塩気とクセのある香りを持ちますが、甘口のスパークリングワインと組み合わせると驚くほど調和します。

ワインの甘みがチーズの塩味をやわらげ、複雑な味わいを楽しめます。

チーズの種類特徴おすすめのスパークリング
ゴルゴンゾーラ塩味が強く濃厚な風味甘口(ドゥミセック)
ロックフォール深いコクとシャープな香りやや甘口のロゼ

✅ ブドウ本来のさわやかな甘さで、めちゃくちゃうまいです!

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⑤ 山羊チーズ(シェーブル)

シェーブルは、さっぱりとした酸味と独特の香りが特徴。柑橘系の香りを持つスパークリングワインと合わせると、チーズの個性が引き立ちつつ全体の味わいがまとまります。

  • フレッシュな若いシェーブルには辛口スパークリング
  • 熟成タイプには果実味のあるロゼがおすすめ

✅ マスカットベリーAの甘みが凝縮!

→ 嘉スパークリング・ロゼ

⑥ ウォッシュチーズ(エポワス・マンステール)

エポワスやマンステールなどのウォッシュチーズは、香りが強烈ですが、辛口スパークリングと合わせると驚くほど調和します。

泡がチーズの濃厚さを洗い流し、すっきりとした後味にしてくれます。

  • 香りが気になる人は少量から試すと良い
  • はちみつを添えるとバランスが取れる

✅ ウォッシュタイプのチーズと相性抜群!

→ 嘉スパークリング・シャルドネ

⑦ スモークチーズ(燻製タイプ)

スモークチーズは燻製香とコクが特徴で、食欲をそそります。

果実味豊かなスパークリングワインと組み合わせると香ばしさと爽やかさが絶妙に絡み合い、食中酒としても最適です。

  • ロゼスパークリングやフルーティーな辛口が好相性
  • グリル野菜やハムと合わせてプレートにすると豪華に

✅ スモークチーズにはこれを合わせてみてください!

→ ケルナー・スパークリング

スパークリングのタイプ別おすすめチーズ組み合わせ

スパークリングワインとチーズはどちらも種類が多く、選び方に迷う方が少なくありません。ポイントはワインの甘辛度や味わいの特徴に合わせてチーズを選ぶことです。

ここでは、タイプ別におすすめの組み合わせを詳しく紹介します。

これを知っておくと食卓での失敗がぐっと減り、より奥深いマリアージュを楽しめます。

辛口(ブリュット)× 塩味の効いたハードチーズ

辛口(ブリュット)のスパークリングワインは、シャープな酸味と爽快感が魅力。このタイプには、塩味が効いたハードチーズを合わせると絶妙なバランスが生まれます。

ナッツのような風味を持つ熟成チーズは、泡の爽やかさで後味が引き締まり、食欲を刺激します。

  • おすすめチーズ:コンテ、パルミジャーノ・レッジャーノ、グリュイエール
  • おすすめシーン:アペリティフや食中酒として

甘口(ドゥミセック)× 青カビやリコッタ

甘口(ドゥミセック)のスパークリングワインは、やわらかな甘みがあり、塩味やクセのあるチーズとよく調和します。

とくに青カビチーズは塩気が強いですが、甘口ワインの糖分が塩味をやわらげ、まろやかなハーモニーを作り出します。リコッタのような軽やかなチーズも甘口タイプにぴったりです。

おすすめチーズ特徴組み合わせ効果
ゴルゴンゾーラ塩味が強く濃厚甘さが塩味をやわらげバランス良好
ロックフォールシャープな青カビの香り甘みと塩味の対比で複雑な味わいに
リコッタ軽やかでミルク感がある甘みと優しい風味が調和

ロゼスパークリング × 山羊チーズやベリー系ジャム添え

ロゼスパークリングは、赤系果実の香りと華やかな色合いが特徴。酸味の効いた山羊チーズと合わせると、果実味とチーズのコクが絶妙に絡み合います。

さらに、ベリー系のジャムを添えると、甘酸っぱさが加わり、食卓が一気に華やぎます。

  • おすすめチーズ:シェーブル、クロタン・ド・シャヴィニョル
  • おすすめペアリング:ベリーソースや蜂蜜を少量添える

シャンパーニュ × 熟成ハードチーズや白カビチーズ

シャンパーニュは、長期熟成により複雑な香りと深みを持つスパークリングワイン。その力強さに負けないチーズとして、熟成したハードチーズやクリーミーな白カビチーズが適しています。

泡のきめ細やかさとコクのあるチーズが調和し、上質な時間を演出してくれます。

  • おすすめチーズ:パルミジャーノ・レッジャーノ、ブリー・ド・モー
  • おすすめシーン:記念日や特別なディナー

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チーズとワインをもっと楽しむための工夫

スパークリングワインとチーズの相性を知るだけでなく、ちょっとした工夫を加えることで、さらに豊かな時間を楽しめます。

ここでは、初心者でも簡単に実践できる盛り合わせのポイントや、チーズ以外の食材との相性について紹介します。

盛り合わせプレートの作り方

スパークリングワインに合うチーズを楽しむなら、盛り合わせプレートを用意するのがおすすめ。見た目も華やかになり、複数の種類を食べ比べられるのでワイン会やパーティーにも最適です。

基本のポイントは次の通りです。

  • 種類の異なるチーズを3~5種類盛り合わせる
  • ハード、白カビ、青カビなどバランスを意識する
  • クラッカーやパンを添えて食べやすくする
  • 彩りにフルーツやハーブを加えると見栄えが良くなる

ナッツやドライフルーツとの相性

スパークリングワインとチーズはそのままでも十分に楽しめますが、ナッツやドライフルーツを添えることで味わいが一層引き立ちます。

とくに、チーズの塩味とドライフルーツの甘み、ナッツの香ばしさは相乗効果を生み出します。

食材特徴おすすめの組み合わせ
アーモンド香ばしく軽い食感ハードチーズ+辛口スパークリング
くるみコクとほろ苦さ青カビチーズ+甘口スパークリング
ドライいちじく自然な甘みとプチプチ感白カビチーズ+ロゼスパークリング
ドライアプリコット酸味と甘みのバランス山羊チーズ+辛口スパークリング

まとめ|スパークリングとチーズで食卓を華やかに

ソムリエ田中

スパークリングワインに合うチーズを選ぶことで、普段の食卓や特別な日のパーティーが一層華やかになります。

盛り合わせの工夫やナッツ・ドライフルーツを添えることで、初心者でも簡単に本格的なマリアージュを。

ぜひ自分らしいスタイルで、スパークリングワインとチーズの豊かな世界を味わってみてください!

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