初心者でも「ウマい!」と感じられるワインの選び方講座

初心者でも「ウマい!」と感じられるワインの選び方講座 ワイン基礎知識

初めてワインを飲むときに、初心者向きではないワインを飲んでしまうと「苦い」「マズい」など最悪の印象になってワイン嫌いとなる恐れがあります。

ソムリエ田中
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私も初めてワインを飲んだときは、適当に飲んだらめっちゃ苦くてまずかった思い出があります。

そこで初心者がウマい!と感じることのできるワイン選び方について、ちょっとしたコツをご紹介しようと思います。

  • 初心者におすすめなワインの選び方
  • 初心者でもウマい!と思えるワインの選び方

などについて参考になればと思います。

初心者向けワインの選び方講座

初心者向けワインの選び方講座

ひと口に選び方といっても、ワインは「色ごと」に考えた方がわかりやすいです。

したがって5つの「色」に分けて解説をしていきます。

①シャンパン・スパークリングワインの選び方

まず食前酒として飲まれることの多いジャンルから。

ソムリエ田中
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まずハッキリと言っておきますが初心者がシャンパンを飲むとマズいと感じます。それよりもスパークリングワインを選んだ方がウマい!と感じることが多いです。

シャンパン

私もワイン初心者のころはシャンパンをウマいと感じませんでした。

なぜならシャンパンは”辛口”しかないため。

ドンペリで有名なドン・ペリニヨンなどがシャンパンの代表例ですが、初心者が飲んでも辛いばかりでウマい!とは思えない場合が多いです。

なんだシャンパンって高いばかりでこんなものか‥と思ってしまうので辞めておいた方が無難です。

スパークリングワイン

それに対してスパークリングワインは”甘口~辛口”まで種類が豊富で、さらに発泡(炭酸)が弱めのため飲みやすいといった傾向があります。

とくにワイン初心者へおすすめなのが「甘口のスパークリングワイン」

甘口と言っても砂糖をたっぷりと使ったようなベタベタの甘さではなく、イタリアのアスティスプマンテのようにマスカットの自然な甘さで爽やかな飲み口のスパークリングワインがおすすめです。

スパークリングワインを選ぶときに、ラベルに「BRUT(ブリュット)」と表示されているものは辛口なのであまりおすすめではありません。場所は限られていませんが辛口であればどこかに必ず表示されています。

それよりも「SEC(セック)」「DEMI SEC(デュミセック)」とラベルに表示されているスパークリングワインのほうが初心者には飲みやすいので、ぜひじっくりとラベルを眺めてみてください。ちなみにSEC=甘いという意味です。

ワインラベルの簡単な読み方

②白ワインの選び方

ソムリエ田中
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白ワインはワイン初心者でも飲みやすいシャンルにはなりますが、選び方しだいで飲みづらい味の白ワインもあるので油断は禁物です。

白ワイン

飲みづらいと感じる白ワインの特徴は「辛さ」が原因になっている場合が多いので、なるべく辛さの控えめな白ワインを選ぶことが初心者がウマい!と思える選び方になります。

白ワインの場合は有名なシャブリがいちばん辛さの強い部類になるので、もしワインショップで選ぶときは店員さんに”シャブリよりも飲みやすいタイプで‥”と伝えるのがおすすめです。

とくに私がワイン初心者におすすめなのは辛さが柔らかい「アルザスのリースリング」。さらに甘さがあって飲みやすいのが「ドイツのマドンナ」です。

基本的にドイツの白ワインは甘口、フランスなどそれ以外の地域は辛口と覚えておけばいいです。

③ロゼワインの選び方

ロゼワインはキレイなピンク色をしているため、甘くておいしそう!と視覚的に感じます。

ロゼワイン

ソムリエ田中
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しかしロゼワインといっても全てが甘口ではなく、地域によっては「タベルロゼ」など辛口のロゼワインが作られているところもあるので気をつけてください。

とくにワイン初心者におすすめなのが甘口のロゼワインで、おすすめなのがフランスのロワール川流域で作られる「ロゼダンジュ」

ほのかな甘口でワイン初心者にはもってこいの味わいです。

ロゼワインのラベルを見ても辛口や甘口といった表記はされていませんので、ショップの店員さんに聞いてみるのが手っ取り早いかと思います。

④赤ワインの選び方

ソムリエ田中
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ワイン初心者がもっとも苦手とする赤ワインですが、選び方によってはウマい!と感じることが出来ます。

とくに初心者が苦手に感じるのが「渋み」なので、渋みの弱めな赤ワインを選ぶことによって飲みづらさを感じず美味しく飲むことができます。

ボージョレヌーボー

もっともワイン初心者におすすめなのが「ボージョレヌーボー」

毎年11月になると世間でもヌーボー解禁!などと騒がれ始めるので、ワイン初心者でも手に入れやすくワインショップで自分でも選ぶことができるためぜひ手に取ってみてください。

ボージョレヌーヴォーというのはフランスボージョレ地方で作られた”ヌーボー(新酒)”という意味のワインで、今年もうまいワインができましたよ!ということでお祭りとして騒がれています。

メルロ

ボージョレヌーヴォーに飲み慣れたら、つぎは「メルロ(Merlot)」というブドウ品種。

このメルロ品種で作られた赤ワインは色濃く丸くなめらかで、トロッとした深みと柔らかな渋みでワイン初心者でもウマい!と思えるおすすめのブドウ品種です。

ソムリエ田中
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私もホテルでワイン初心者のお客さんにメルロ種で作られた赤ワインをすすめていましたが、ほとんどの方は「おいしい!」といってメルロのファンになってくれました。

とはいえシャトーペトリュスなど超高級ワインの原料にもなるブドウ品種です。

ぜひワイン初心者の方にこそ試してみて欲しいブドウ品種です。

 参考記事  ヴィンテージワインとは?特徴・飲み方・選び方を徹底解説!

⑤デザートワインの選び方

ワイン初心者が口を揃えてウマい!というのがデザートワインです。

ソムリエ田中
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とくにフランスのソーテルヌ地方で作られる「ソーテルヌ」などは昔から代表されるデザートワインで、甘いデザートと一緒に飲むとそれはもう至福のひと時を過ごすことが出来ます。

デザートワイン

さらにデザートワインを突き詰めると、トロ~ッと凝縮された完熟ブドウのみから作られた「ミュスカドボームドヴニーズ」など。超甘いけど果汁本来の甘さでサッパリとした口当たりのうますぎるデザートワインもあります。

このワインはハーフボトルで5~6,000円とそれなりに値段も高級ですが、一度飲むと病みつきになるおいしさなのでワイン初心者にぜひ試してみて欲しいデザートワインです。

いじれにしてもデザートワインは甘口で飲みやすいので、ワイン初心者におすすめです。

ここまでのまとめ

もし「甘さ=飲みやすさ」だとすれば、こんな順番がおすすめです。

デザートワイン、ロゼワイン・甘口白ワイン、甘口スパークリング、赤ワイン

私の経験でも、初めは甘口タイプのワインから飲み始めました。

ソムリエ田中
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とくに好んで飲んだのがロゼワインの項目でご紹介した「ロゼダンジュ」で、これは20代のころワインに慣れていない間はとにかくハマって飲んでいました。

だんだんとワインに慣れてくると辛口白ワインへと進んで、だんだんとボージョレヌーヴォーなど飲みやすい赤ワインへと階段を昇っていくようになりました。

20代半ばになるとすっかりワインにも慣れてソムリエを目指すようになり、どんなワインでもウマい!と感じるように。中でもメルロ種を使った赤ワインは今でもいちばん好きなタイプです。

はじめはムリをせず甘口のワインから始めてみてください。

気が付いたときにはフルボディの赤ワインが大好物!なんて状態になっているかもしれません。

 おすすめ記事  私が大好きでおすすめの赤ワイン用ぶどう品種「メルロー」を徹底解説!

さらにうまいワインを選ぶコツ

さらにうまいワインを選ぶコツ

ソムリエ田中
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ワイン初心者向けの選び方についてご紹介してきましたが、さらにウマいワインを選ぶポイントがあるのでぜひ知っておいてみてください。

よりウマいワインの選び方は「金賞受賞ワイン」です。

ワインに関わっているといつか耳にする日が来ると思いますが、ワインショップなどで「金賞受賞ワイン」という表現で売られているときがあります。

これはフランスなどその国でワイン品評会があり、そこで一流のソムリエやテイスターが集まって「飲んでみて本当にうまいワイン」に対して賞を受賞するというもの。

ワイン品評会

この品評会は毎年行われるのでいつも決まったワインばかりではなく、その年にガチでうまかったワインだけが賞をもらうため生産者は手を抜くことができない賞です。

ここで最高峰に当たるのが「金賞」でワインの値段に関係なく与えられるため、ときには1,000円台で販売されているワインが金賞受賞となることもザラにあります。

したがってワインを選ぶときには、この「金賞受賞ワイン」に目をつけてみるのがおすすめです。

きっとビックリする味わいのワインに巡り合えますよ!

 これはおすすめ 金賞受賞ボルドー赤ワイン6本セット

ワイン初心者でもウマい!と感じる選び方のまとめ

いろいろとうんちくを話しましたが、いずれも経験から得た知識です。

ソムリエ田中
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説明がヘタなのでどこまで伝わるか不安ですが、ポイントだけでもザックリと抑えてもらえるとワイン初心者でもウマい!と感じられると思っています。

もしワイン初心者の方で、選び方で迷ったら気軽にご相談ください。

ワインをウマい!と感じて飲んでいただけるよう、出来る限りお手伝いします。

これまでの経験でワインがまずいと感じても、決してあきらめないで。

ウマいと感じる選び方をすれば、間違いなく満足のできるワインを楽しむことができます。

 

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