
ソムリエ田中です。今回は「初心者におすすめなワインスクール」をご紹介しようと思います。
ワインスクールといえば”なんか敷居が高い‥”と思っていませんか?
じつはまったくそんなことはありません。
私もプロのソムリエとして微々たる力をもって仕事をしていますが、ワインの世界というのは今までの経験から「みんなハングリー精神が旺盛」ということがわかりました。
つまり敷居も高くなければ、みんな感動を与えたい優しい方ばかりです。
ワインの知識をもつことで視野がとんでもなく広がり老後のビジネスなどにもつながりますので、ぜひワインスクールでワインの知識を深めてみてください。
「ウマい!」という感動を与えることができるのは、本当に生まれてきた甲斐がありますよ。
Contents
東京・大阪・名古屋で初心者におすすめなワインスクール


私がプロのソムリエとして活躍してきた中で、もっともおすすめなのが「アカデミー・デュ・ヴァン」というワイン専門のスクールです。
このワインスクールでは初心者向けの”ビギナー向けワイン講座”などが開催されており、私のような本職ではなく一般の方がしっかりとワインについて勉強できるスクール。
ワインに詳しくなりたい!というときに最適な勉強方法です。
このワインスクールがおすすめな理由は次の通り。
- パリ発祥で30年以上の歴史がある日本最大のワインスクール
- 東京、大阪、名古屋にありソムリエやワインエキスパートをめざす方も通う
- 修了時にラベルを見ただけで味わいを想像できるようになる
- いずれの教室も駅から徒歩5分圏内にある
- 無料体験で3種類のワインをテイスティングできる(オマケ)
私がソムリエの勉強をしている時代から存在するワインスクールで、実際にこのワインスクールに通ってその後は「一般の方向けワイン講座」などを開催されている人も知っています。
そんな方を目の当たりにして、流石に私も「そこまで詳しい知識が身につくのか!」とつくずく実感したことをよく覚えています。
日本全土でワインスクールといえば、まずこの「アカデミー・デュ・ヴァン」がナンバーワン。
もしワインスクール選びで迷ったら、ここを受講しておけばまず間違いありません。
J.S.A. ソムリエ・ワインエキスパート資格試験対策


プロのソムリエをめざして勉強したいという場合には「アカデミー・デュ・ヴァン」の提供する J.S.A資格試験対策
が合格へもっとも近い道になると私は感じています。
私がソムリエの勉強をしているころは、まだこのような講座は存在しませんでした。そのころの私にすすめたいソムリエワイン講座であるといっても過言ではないほど優秀な試験対策です。
内容について少し解説します。
ソムリエ・ワインエキスパート1次筆記試験対策の問題集


この1次筆記試験の問題集はまさに当時の私が欲しい!と思っていた内容で、合格に向けたかなり確実性の高い試験対策ができます。
とにかく「問題数の多さ」が目立つため徹底的な試験対策として効果的。とくに注意しておきたい合格への道が閉ざされる原因の漏れをなくして、すべて網羅できる優秀な教材です。
アカデミー・デュ・ヴァンはもともとJSAと深い連携体制にあり、試験の対策と傾向について完全に熟知。そう考えるとこれ以上ない1次筆記試験対策のできる最適な問題集ではないかと私は感じます。
ただしこの問題集は予約制なので、早めに申し込んでおいた方が良さそうです。
ソムリエ・ワインエキスパート実技試験対策


この資格試験対策には1次筆記試験だけではなく、しっかりと2次実技試験対策も用意されています。
- 白ワインのテイスティング講座
- 赤ワインのテイスティング講座
- 実技試験対策グッズ
これら3つの内容について少し解説します。
白ワインのテイスティング講座


2次試験でもっとも重要になるのが「表現内容」ではないかと思います。そのブドウ品種と断定できる表現が合格へつながります。
とくに白ワインテイスティング対策というのは、表現の種類がかなり少ないのが特徴。
味わいはまだはっきりと違いが分かりますが、香りについてはいざ表現しようと思ってもハッキリとした違いを言い表すことがとても難しいもの。
JSA協会で用意されている教本ではそこまで深い表現内容まで記載されていませんが、この白ワインのテイスティング講座ではハッキリと模範解答がかかれているためパッ!と頭の中が整理できます。
「こんな表現をすればこのブドウ品種につながる」
これがハッキリと分かるようになる内容で、とくに味や香りに繊細な白ワインのテイスティングに向けてかなり効果的な対策につながる講座です。
赤ワインのテイスティング講座


白ワインほどではありませんが、赤ワインのテイスティングも「カベルネフランの微妙な香りをどう表現するか」など悩ましいものです。
カベルネフランの表現方法といえば「ピーマン」が代表的ですが、より合格へ近づけるためにはあと2つ3つほど独自の表現方法を考えておくことが有効です。
そんな「もう少し」を教えてくれるのがこの赤ワインのテイスティング講座で、この3つを表現すれば完璧だろうという実践に即した表現方法が記載されているためきっと腑に落ちる講座になると私は思います。
テイスティングの表現に行き詰まるくらいなら、私はこのような効果的な講座をすこしでも早めに受講されることをおすすめします。
実技試験対策グッズ


実技試験対策でもっとも悩むのが「ワイングッズ」ではないでしょうか。アカデミー・デュ・ヴァンのワイングッズはかゆい所に手が届くようなアイテムがしっかりと揃っています。
「ISO国際規格テイスティンググラス6脚セット」

国際規格のテイスティング用グラスセットで、均一に色合いをチェックするための必需品ともいえるグッズです。そこまで必要でもありませんが、本番使用されるワイングラスで練習したい場合にはおすすめです。
「プルテックス アンチ・オックス」

ワインの酸化防止をはじめ、味や香りの変化などを防ぐためにバキュヴァンを使うと思います。
しかし一度にテイスティングレッスンするのは至って少量になるため、せめて1週間くらいは味と香りを保たせたいところ。バキュヴァンでは1週間も持ちませんよね。
そこで私もおすすめのグッズがこのストッパーで、酸化防止カーボンフィルターが内臓されているため「バキュヴァンの物理的な酸化防止」よりもはるかに味と香りの変化を防いでくれます。
テイスティング用としてワインを大量購入すると思いますが、軽く1週間以上は同じ品質が保てるのでブレのないテイスティング対策ができます。
ソムリエやワインアドバイザーだけではなく、ワインの勉強をする初心者にもおすすめのグッズです。
「アルゴン ワインセーブ・プロ」

先ほどの「プルテックス アンチ・オックス」がいくつも用意する必要があるので、もしかすると多くの個数を揃えられないといった場合もあるかと思います。そんな時におすすめなのがこのグッズです。
ボトル内のワインへひと吹きシュッとかけるだけで、あとはバキュヴァンで栓をすれば新鮮な状態をしっかりと長期間維持してくれます。したがってすでにバキュヴァンをおもちであればこの「プルテックス アンチ・オックス」を追加するだけでより香りや味わいを保つことができます。
「シルバーパニエ」

もしお持ちでなければ必需品ともいえるグッズなので、まず揃えておいた方が間違いなくおすすめです。
ヴィンテージワインの抜栓はかならず2次実技試験として出題されるので、パニエを使った抜栓というのはいわゆる実技試験の要ともいうべき作業になります。
デキャンタージュをするときにも必ず必要になるため、ぜひ揃えておいてください。
「ロトデキャンタ」

このデキャンタも実技試験でかならず必要になるグッズ。もし持っていなければパニエとセットでこのデキャンタも揃えておくことをおすすめします。
試験本番で使われるデキャンタと規格が同じなので、形状による作業性の違いがまったくないので本番と同じようにデキャンタージュ練習できるのがメリット。傾ける角度など微妙なコツなども掴めるので、本番での失敗を限りなく防ぐことができると思います。
また一般的なデキャンタと比較して価格も安いので、そこまで経費も掛かりません。

このようにアカデミー・デュ・ヴァンが用意する2次3次試験対策グッズは、本番と同じ形状になっているため「極めて失敗を抑えられる」というのが大きなメリットです。合格へ向けて必要なグッズは揃えておきましょう。
ここでご紹介したアカデミー・デュ・ヴァンの「ソムリエ・ワインエキスパート試験対策」は、こちらで全体を詳しくチェックできます。
初心者がワインスクールに通う4つのメリット

初心者がワインスクールに通うと次のようなメリットが考えられます。
- 同じワインをよりおいしく飲むことができる
- ビジネス接待などでとくに欧米人から高い評価が得られる
- フランス料理などのコーディネートができ感動を与えられる
- 生涯の知識としていつまでも役立つ
①同じワインをよりおいしく飲むことができる

まずは何といっても「同じワインをより楽しめる」ことに尽きると思います。

私もソムリエの資格を取得してからはワインの飲み方をよく理解できて、理屈が分かることによってベストな状態でよりおいしく楽しむことが出来るようになりました。
どうせ同じワインを飲むのであれば、少しでも美味しいほうがいいです。
またその知識によって周りの人も笑顔にすることができるので、間違いなく得ておいて損のない人生を豊かにするのがワインスクールで身につく知識です。
②ビジネス接待などでとくに欧米人から高い評価が得られる

もしビジネスで外国人を接待する、という方にもおすすめです。

外国人というのはもちろん日本酒をすすめてもいいですが、やはり飲み慣れたワインをバツグンにウマい状態でピタッ!と出されることでより感激されるものです。
したがってビジネスの面でもかならずプラスの作用をもたらすので、ワインスクールに通うことで見に作知識はかけがえのない武器になります。
③フランス料理などのコーディネートができ感動を与えられる

私もソムリエを取得してつくずく感じたのが、この「コーディネート」です。

会社での集まりでもプライベートでも、会食が催されるときにベストなワインをしっかりとコーディネートできたときなどは周りから感激されとても嬉しくなるものです。
なかなかトータルで会食をコーディネートできる資格というのはありませんので、ぜひワインスクールで培った知識を活かして笑顔を増やしてください。
④生涯の知識としていつまでも役立つ

ワインの知識というのはとても息が長く、たぶん一生ものだと私は感じています。

なぜなら長期熟成ワインがあることからも想像できますが、ワインが生まれてから長い年月を経て飲み頃になるまで成長を見届けるというのも大切な役割だから。
したがってワインの知識をもつということは、一生ものの資格を得るのと同じ。
プライベートの充実でも老後のワイン講座でも、いろいろと将来の幅が広がるためしっかりとワインスクールで知識を吸収しておくことは深い意義があると私は感じています。

初心者がワインスクールに通うことで考えられる将来


初心者でもワインスクールに通うことでしっかりと知識が身に尽きます。それもたぶん自分が思っている以上のスピードで身についていくはずです。
その結果として、将来はこのような幅が広がると私は考えます。
- さまざまな会食のコーディネート
- ワイン講座の開催
- ワインを購入する場面(通販・店舗)でのサポート
このような幅が広がることによって、もしかしたら老後の仕事として活躍できるかもしれません。
ソムリエなどの資格はムリでも、一般向けの資格”ワインエキスパート”を取得できることでより将来の幅が広がるともいえます。
ワインスクールというと”プロ向け”と思われがちですが、実際に通っていらっしゃる受講生の9割以上は一般のワイン好きという方たちです。
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