
こんにちはソムリエ田中です。今回は「ワインが安い!高品質!にふさわしい通販サイト」を詳しくご紹介します。
私自身も通販サイトを使って昔から安いワインをよく購入しますが、ただ価格が安いだけなら近くのディスカウントショップなどでも購入できますよね。
しかし買ってきたワインは、イマイチ味が美味しくない‥という経験があると思います。
さすがに私もプロ現役ソムリエということで、ただワインが安いだけではなく「高品質」にもこだわっていつも購入しています。
そんな経験を共有しますので、ぜひ安いワイン購入前の参考になさってみてください。
ワインが安い!しかも高品質!おすすめ通販サイト

ワインが安い!しかも高品質!というおすすめ通販サイトは、私がこれまでにいろいろと購入してきた中でもエノテカ・オンラインの1,000円台ワインがベストです。
エノテカはワインショップの中でもプロソムリエが輸入・管理・販売まで監修しており、現地ワイン生産者などと直接提携している「高品質で安いワイン」を実現しているプロご用達の通販サイトです。
ワインショップ「エノテカ」は実際に店舗も構えており、北海道から九州まで全国に約80店舗を運営している昔から本格的なワイン専門店として続くインポートから販売までを手掛けるお店です。
もしこの通販サイト(エノテカ)で満足できなければ、たぶん他の通販サイトでもムリ。
それくらい私が自信を持っておすすめできる通販サイトなので、もしやすいワインで高品質!を求めるのであればぜひ一度のぞいてみてください。
きっと価格が安いワインでも「うまい!」と感激すること間違いなしですよ。
詳しくは‥
通販サイトエノテカ「1,000円台ワイン」をチェックしてみてください。
ソムリエ直伝!安いワインの選び方

私ソムリエ田中が、実際に勤務しているレストランでよく質問されるのが「安いワインの選び方」です。
- ただ安いだけのワインならどこでも買える‥
- 安いワインで高品質なものはどうやって選べばいいの‥?
そんな質問に対して、いつもお答えしている「安いワインの選び方で重要な5つのチェックポイント」をご紹介します。この基準は通販・実店舗とも同じです。
安いワインの選び方5つのチェックポイント
- 現地でのワイン買い付けにプロソムリエが関わっている。
- 正しい輸入方法でワインの新鮮な状態がキープされている。
- ショップにおけるワイン保管状態が良い。
- 優秀なワイン生産者によって作られている。
- 早飲み用ブドウ品種で造られたワインが並んでいる。
①現地でのワイン買い付けにプロソムリエが関わっている

まず初めにチェックしたいポイントが、ワインの「現地買い付け」に関する部分です。
優秀なワインショップというのはプロソムリエが現地へ赴き、実際にワインの品質を厳しくチェックをして輸入契約を結びます。
いくら安いワインとはいえ低品質ワインはショップの信頼を損なうことにつながる重要な部分になるため、本格的なワインショップは決して手を抜くことはありません。
ブドウ栽培から製造工程までしっかりとチェックをして、確実に高品質なワインとして商品化されることを約束した上で仕入れるワインが選ばれます。
②正しい輸入方法でワインの新鮮な状態がキープされている

価格が安いワインでも高品質であるためには「輸入方法」も大切なポイントになります。
ワインの輸入はおもにコンテナ船(船便)が使われるのが一般的ですが、普通のコンテナで常温輸送されることによって長い輸送時間により品質劣化につながってしまいます。
そこで、高品質ワインを維持するために重要なのが「リーファーコンテナ(低温輸送)」です。
リーファーコンテナはワインの温度を低温に保つことで新鮮な状態を維持できて、現地で生産された品質を保ったまま日本へ輸入することができるシステムです。
したがって高品質で安いワイン選ぶためには、この「輸送」もチェックすることが重要です。
③ショップにおけるワイン保管状態が良い

ワインが正しく保存された状態で輸入されたのちは、ワインショップでの管理がとても大事なポイントになります。
せっかく高品質状態を維持できる輸送方法によって輸入されたところで、ワインショップに到着(仕入れ)してから品質劣化につながる保存状態では意味がありません。
ワインショップで保管されるときは低温で貯蔵できる冷蔵庫などによって、しっかりと品質維持を図ることのできる状態で保管されることが望ましいといえます。
優秀なワインショップではこの「ショップでの品質管理」についてもしっかりと力を入れています。
④優秀なワイン生産者によって作られている

この項目はワインショップの問題でもありますが、私たち選ぶ側(消費者)の知識にも影響する部分です。
ワインというのは、一定の地域で「ワイン生産者」が異なります。
ここでは詳しくご紹介しませんが、ブルゴーニュ地方、コーデュローヌ地方、ボージョレ地方など。またドイツなどの他国でもワイン生産者というのは異なります。
つまり「1つの銘柄のワインを様々な生産者が作っている」ということ。
たとえばブルゴーニュ地方のシャブリという銘柄を田中さん、鈴木さん、佐藤さんが作っているというように、作る生産者によって同じ銘柄のワインでもまったく味が違ってくるものです。
一部の優秀な生産者の例を出すと‥
- ブルゴーニュ地方‥グロ・フレール・エ・スール、ブシャール・ペール・エ・フィスなど
- コートデュローヌ地方‥E・ギガルなど
ここで大事なのが「高品質につくる生産者」をいかに見つけ出すか?
これはワインショップの問題でもありますが、われわれ消費者側も「ワインラベルに表示の生産者名」から読み解くことができるため知っておくべき知識です。
通販・実店舗に関わらず、おすすめのワインショップでは私たちが知識を持って選ばずとも、ショップ側がしっかりと吟味して仕入れているため安心して購入できます。
⑤早飲み用ブドウ品種で造られたワインが並んでいる

意外と知られていないですが、安いワインは早飲み用ブドウ品種で作られている方がおいしいです。
通販サイトや実店舗で販売されているワインには、大きく分けて2つのタイプがあります。
- 早飲み用ブドウ品種のワイン‥若いうちから美味しく飲める。
- 熟成用ブドウ品種のワイン‥若いうちは味が完成しておらずあまりおいしくない。
このような違いがあり、ここで注意したいのが「熟成用ブドウ品種のワインが安い場合」です。
熟成用ブドウ品種のワインは、熟成が進んで味が完成に近づくにつれ価格も高くなります。しかし若いうちは価格も安い場合が多く購入してもあまりおいしく感じません。
したがって安いワインを購入するときには、早飲み用ブドウ品種のワインを選ぶのがおすすめです。
早飲み用ブドウ品種の例を挙げると‥
- 白ワイン‥シュナンブラン、シャルドネなど。
- 赤ワイン‥メルロー、グルナッシュ、メルロー、シラーなど。
また長期熟成に適したブドウ品種でも、早飲み用としてワインが作られる場合もあります。
この部分はやや複雑ですが、ワインの通販サイト・実店舗とも基本的に「早飲み用ブドウ品種のワイン」をメインとして置いていることがおすすめショップの基準になります。
われわれ消費者側としては知識がないと難しい部分になりますが、これも優秀なワインショップでは安い価格でおいしく飲めるワインを置いているものです。
この項目のまとめ

安い価格で高品質なワインを選ぶためには、ご紹介した5つのポイントを抑えることがベストです。
ただし私たちプロソムリエであればワインショップの輸入状況から管理・販売まで裏事情を詳しく知っていますが、なかなかそこまでチェックできないのも事実です。
そこで安い高品質なワインを選ぶために私たちソムリエがお伝えできるのは、通販サイト・実店舗を含めて「いかにショップ任せで購入できるか」になります。
安い価格で高品質なワイン選びをしっかりと実現するためにおすすめしたいのは、やはり冒頭でもご紹介したワイン通販サイトエノテカ「1,000円台ワイン」です。
知識がなくても通販で安い高品質ワインを購入できますので、ぜひチェックなさってみてください。
こちらもおすすめです。

まとめ

ソムリエ田中直伝「ワインが安い高品質なおすすめ通販サイト」「安いワインの選び方」についてご紹介しました。
これで安いワインを購入してイマイチだった、という状態を避ける可能性がかなり高まります。
ワインショップというのは通販・実店舗に関係なく、価格が安いワインでも高品質な品揃えをしている裏側には相当な努力が隠されています。
ぜひ参考になさって、ワインが安い!高品質!な通販サイトで購入ください。

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